開発を委託したいアプリ開発会社を選ぶ際の10の注意点をまとめています。
まずはどのOSでアプリを開発するのかを決めておかなくてはなりません。また、同じOSでもバージョンが1つ違うだけで動作がかなり変わってきます。
動作を適応させるためにコストがかかってしまうので、推奨するOSとバージョンは必ず決めておいてください。
対応デバイスとは、利用者が使用しているPCやスマートフォンなどの端末を指します。どのデバイスに対応させるかで画面の解像度、縦横の移動処理などが変わってくるので、開発を委託する際には決めておきましょう。
デザインは委託する会社で作るのか、またほかのデザイン会社に委託するのかで開発期間が大きく変わってくるでしょう。どのようにデザインを決めて作っているのか確認が必要です。
いつから初めていつ公開になるのかを最初に決めておくべきです。公開までの日数があやふやのまま委託してはいけません。
スケジュールをきちんと設けて、どれくらいの工数や費用がかかるのかを確認しておきましょう。
アプリが完成した際の納品データの確認も重要です。納品の際に使用される方法は通常「ソースコード納品」「バイナリ納品」の2つ。ソースコードはアプリのプログラムコードを納品してもらう方法です。
納品後は依頼者が運用を行う可能性が高くなるので、納品の際にはコーディングやパッケージ管理ツールの使用などの細かい設定確認が必要になります。
バイナリ納品は著作権を開発会社が依頼者に渡さない納品方法です。こちらは開発や納品段階でとくに気にすることはありません。
ストアにアプリを登録する際にはアカウントを取得しなければなりません。初歩的なことですが、しっかり確認しておきましょう。
打ち合わせは定例化させることが望ましいです。アプリ開発の打ち合わせにも費用はかかっています。交通費だけでなく、参加するために業務を割いた時間や、報告のための書類づくりなどもこれに含まれます。
いくら良いアプリを作りたいからといって、五月雨に打ち合わせに時間をかけて良いということではありません。
開発期間がメジャーアップデートにかかってしまった場合、そのOSのバージョンを引き継ぐかどうかがアプリ開発の工程が変わってきます。アプリの品質にも影響してくるので、それを踏まえたスケジュール調整が必要です。
アプリは公開後も運用が必要です。運用後はバグの発生やバージョンアップによる仕様変更など、アプリデータを保守しなければならない場面が多くなります。保守費用はトラブルが発生しなくても支払われる費用です。
アプリ開発を委託した会社が守秘義務を持って取り組んでくれる会社かどうか判断しましょう。現代ならSNSにアップした写真にうっかり機密情報を載せてしまった、ということも。
こういったことがないようにしっかりと鉄壁の姿勢で機密情報を保持しているアプリ会社を選んでください。
アプリ開発を委託した際の一般的な費用は、ひと月40~100万円と言われています。ただし、エンターテイメント系や教育系といったアプリの種類はもちろん、機能性の違いによっても金額は大きく変わります。
詳しくはこちらにまとめているので、ご覧ください。
こうした注意点をしっかり考慮してアプリを開発してくれる会社というのは必然的に依頼が多くなり、それは開発実績に反映されています。
高いお金をかけてアプリ開発に失敗したくないと誰もが思うでしょう。それを防ぐ方法の一案として、下記のページではおすすめの開発会社をまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。
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