近年、若い世代を中心に利用者が急増しているマッチングアプリですが、「自社でもマッチングアプリを作りたい」と考えている企業もあるはず。では、このマッチングアプリを開発するのにどれくらいの費用がかかるのかご存知でしょうか?
様々なタイプのアプリがある中、マッチングアプリは、SNS位置情報系アプリと呼ばれ、その開発費用の相場は安くても500万円。中には、1,000万円以上するものもあると言われています。
一般的にアプリにかかる開発相場が250万円と言われる中、なぜこんなにもマッチングアプリの開発にはお金がかかってしまうのでしょうか?
アプリ開発にかかる費用の計算方法は、「作業人数×作業期間」。ほとんどが人件費ということになります。つまり自分が作りたいアプリがどこまで便利なものかによって、制作にかかる作業量が変わってくるのです。
利用者が便利だと思えるようなサービス機能をたくさん盛り込めば、その分、開発費は安くなりますし、逆に簡単なものであれば安く開発することができます。
マッチングアプリは、実際に利用者が使用することを前提としたアプリとなっているため、制作費用が相場より高額になることが多いようです。
ユーザーの個人情報を扱うマッチングアプリで必須となるのがこの機能。すでに自社の他のサービスで取得しているデータと連携するのであれば、高くても20万円程度で済みますが、新たにデータを取得するのであれば、データベースやインフラの整備が必要となり、その費用は50~70万円ほどだと言われています。
チャット機能を付ける場合の費用は50万円~100万円台と幅があります。
ペアーズなどの大手アプリと同等のクオリティを求めるのであれば、メッセージ機能の開発・搭載に数百万円程度、かかるかと思われます。
プロフィール、マッチング、通知、管理機能といった基本的な機能だけでも、500万円ほどかかり、現在、人気となっているマッチングアプリと同様の機能を揃えると1,000万円を超えるとされています。つまり上記の会員登録機能やメッセージ機能などを付け加える費用が差額の500万円と考えられます。
いかがだったでしょうか?中には意外と高額だったため驚いている方もいるかも知れません。ですが、みんなにしっかりと使ってもらうためには充実した機能が必要です。
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