一口に音楽アプリとは言っても、「音楽をどうしたいのか?」により、アプリの仕様はまったく異なります。一般にイメージする音楽アプリは、好きな曲や好きなアーティストの曲をたくさん聞けるアプリ。ただし他にも、ミュージックプレーヤー機能に特化したアプリや、特定のイベントやキャラクターにおける音楽情報を提供するアプリ、カラオケアプリなど、その目的はさまざまです。
仕様やクオリティによって開発費用は異なるものの、音楽アプリを開発する場合、費用は150~300万円程度と考えておきましょう。
なお、音楽そのものを配信するアプリの場合、ユーザーに飽きられないよう頻繁に配信を続ける必要があります。開発費用とは別に、ランニングコストがやや高くなることがあることも承知しておきましょう。
アプリ内に何らかの新着情報が入った際、自動的に表示や音でユーザーに通知してくれる機能です。音楽アプリにおいては、新たに曲が配信された際などに有益な機能となるでしょう。プッシュ通知には、テキストのみの機能からアクションボタン付きの機能まで、とても多彩な仕様があります。これら仕様により開発工数は20~200時間と、まったく異なります。費用は10~100万円を想定しておいたほうが良いでしょう。
特定の音楽を聴いたユーザー同士で、掲示板に感想や意見を書き込んでいく機能。プッシュ通知機能と連動させることも可能です。開発に要する工数は80時間ほどで、費用は20~40万円が最低ラインとなるでしょう。
アプリ内で何らかの商品やサービスを購入できる機能。音楽アプリの場合、多くは有料の音楽を購入できる機能となります。開発に要する工数は約30時間。開発費用は7.5~15万円ほどとなるでしょう。
端末をタテに持ったときは縦長に、ヨコに持ったときは横長に表示する機能。音楽に合わせた映像を配信する場合には、必須の機能となるでしょう。タテ・ヨコ表示機能の開発に要する工数は約20時間。開発費用は5~10万円となります。
音楽アプリは、仕様やジャンル、目的などに応じ、非常に幅広い企画の創出が可能です。特定のヘビーユーザーを狙い、ニッチなアプリを企画してみても良いでしょう。
機能性よりもコンテンツが重視される音楽アプリなので、運用コストをしっかりと考えたアイディアを検討しましょう。
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