ここではスマートフォンアプリの成功事例を一部ご紹介します(2014年1月時点)。ヒットした要因についても解説しています。
企業担当者はぜひチェックしてみてください。
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公開1か月で50万ダウンロードの実績を持つアプリです。目覚まし時計として使えるスマホアプリで、コンセプトは「毎日の目覚めを快適にする」。設定した時刻になるとおしゃれな音楽が流れ、日時と曜日、その日の天気を読み上げる機能があります。アラームを止めるとその時刻と天気、気温をFacebookやTwitterなどにシェアすることができます。
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公開5日間で26万ダウンロードを達成したヒットアプリです。カメラで撮影した画像やスマートフォンに保存している画像にオリジナルフィルターをかけたり、シーズンごとのオリジナルキャッチコピーを貼り付けてカタログのような写真を作ることができます。作成した写真は自動でダイアリーに保存され、SNS(Facebook/Twitter)でシェアすることも可能です。
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2013年10月時点でダウンロード数300万件を突破した大ヒットアプリです。1~3秒の短いビデオクリップを複数録画してつなぎ、フィルターをかけたり権利フリーのBGMをつけて24秒間の動画を作成することができます。インターナビというカーナビにプロモーション用に作られたものですが、簡単におしゃれなムービーが作成できるため多目的に利用されています。
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GPS機能を利用してタクシーを呼ぶことのできるアプリです。全国45都道府県で提携タクシー会社約2万台の中から、乗車所近くを走行している車両を簡単に呼び出すことができます。タクシーが見つかった場合、およその到着時間もわかります。90万ダウンロードを記録する大ヒットアプリです。
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GPS機能を利用して“自分の今いる場所”にピザを届けてもらえる機能が好評のアプリです。公園など住所がわからなくて場合にも対応しています。またゲームをプレイするとポイントが貯まり、クーポンに引き換えが可能。公開から1年2カ月でアプリ経由の売上が5億円突破を達成し、「第10回モバイル広告大賞」で優秀賞を獲得しました。
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中華料理レストランチェーンでのスマホアプリとしては業界初で、投資効果13倍を実現したと言われています。GPSを使った店舗検索ができるだけでなく、現在地から近い順に店舗別オリジナルメニューが表示されます。また王将検定というゲームで全国の王将ファンと点数を競え、ランキングが表示されます。
画像引用元:Google Play(https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.studioms32)
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暗算・計算・算数の能力を鍛えるための脳トレアプリ。「脳トレなのにテトリス級中毒性」をキャッチフレーズに、ゲームにのめり込んでいる中で自動的に算数の能力の向上を図ります。認知症予防にも良いとされ、テレビ番組でも紹介された実績あり。Google playとAppStoreで、ともに教育ランキング1位を獲得。80万ダウンロード達成。
画像引用元:Google Play(https://play.google.com/store/apps/details?id=net.otouch.cake)
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いろいろな工夫をしながら、少しでも多くのパンケーキを積み上げていくゲーム。楽しみながら思考力や創造性を養うための子供向けゲームですが、実際にやってみると大人も夢中になるとのこと。家族全員で楽しめる簡易的なゲームとして、小さなお子様のいる世帯から人気です。幼児向けゲームアプリにして約90,000ダウンロード。
画像引用元:Google Play(https://play.google.com/store/apps/details?id=it.mm.android.relaxrain)
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「森の中の雨」「庭の雨」「傘の下の雨」「雷雨」など、35種類以上の雨の音を動画付きで楽しめる弛緩系アプリ。アルファ波を出すと言われる水の音を聴くことで、日々の疲れを癒す効果が期待できます。就寝前に聴いている人も多い模様。イタリア・トリノの開発事業者がリリースしたアプリで、2019年9月現在130,000以上のダウンロード。
画像引用元:Google Play(https://play.google.com/store/apps/details?id=us.mitene)
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招待した家族だけた共有・閲覧できるアルバムアプリです。写真はもちろん、動画も無料・無制限でアップロードが可能。写真にコメントを入れたり、フォトブックを自動作成したり、テレビの大画面で動画を楽しむDVDを作成できたりなど、さまざまな機能を搭載したアプリです。約63,000ダウンロード。
画像引用元:Google Play(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.domobile.applock)
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facebookやInstagram、Line、アルバム、Gメール、連作先、着信・通話履歴など、他人には見られたくないアプリを完全ロック。指紋認証機能も追加されて、ロック機能が一層強化されました。無断で他人がアプリを閲覧することを防止するだけではなく、小さなお子様がアプリの設定を乱したり無意味なメッセージを送ったりすることも防止。Androidだけで557万ダウンロード超!
画像引用元:Google Play(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.wsl.noom)
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ユーザー生活習慣を把握したうえで改善策を提案し、ダイエットを中心とした美容・健康づくりをサポートするアプリ。食事量を減らして運動を増やす、という従来のダイエット法とは異なり、臨床心理学に基づいた科学的なダイエットを目指します。ユーザーは16週間のアプリの使用で、平均5kgの減量を実現しているとのこと。約180,000ダウンロード。
企業アプリというと宣伝イメージが強く敬遠されがちですが、上記アプリはそんなマイナス面を見事にクリアしてヒットしたものばかりです。ヒットの要因はどんなことが考えられるのか整理してみました。
広告効果が全く無い企業アプリは無駄になってしまいますが、ヒットするアプリの条件の一つとして考えられるのが、露骨な宣伝が無いというのがあります。
例えば、UNIQLO WAKE UPでは、アプリ名にUNIQLOと入っているためユニクロが作ったことはわかりますが、アプリを起動しても商品の案内が表示されるわけではありません。
RoadMoviesも、ホンダと商品の名前は起動時しか表示されません。
ユーザーは、企業名が表示されても使っていて楽しいアプリであれば削除することはありません。
earth photo&diaryやRoadMoviesは、スマートフォンの持っているカメラ機能を利用して簡単にミニ作品が作れるという楽しみがあります。
また、制作物をSNSや動画サイト等に公開して、他の人にも見てもらう喜びもあります。
GPS機能は、スマートフォンを持っていれば誰でも使える機能です。餃子の王将アプリのように、店舗検索等にはよく使われます。
全国タクシー配車やDomino's Appの場合は、GPSをユーザーの位置を知らせる機能として活用しています。
見知らぬ場所で住所を伝えるのは難しいことですが、スマートフォンさえあえばそれが簡単にできてしまうのがポイントです。
紹介したアプリの中で日常生活の一部となるものは、UNIQLO WAKE UPです。
毎朝起きるというのは生活の一部で、繰り返し行うことです。目覚まし時計のアラームを設定するという行為の中で、UNIQLOというブランド名を無理なく浸透させる効果があります。
毎日生活をする中で便利と思われるアプリを作ることができれば、それが強制的ではない宣伝効果を生むことになります。
餃子の王将とDomino's Appは、企業名そのもののアプリですが両方ともゲームが組み込まれているのがポイントです。
ゲームを楽しむことでクーポンに換えたり、同じアプリを使っている者同士でスコアを競ったりという楽しめる部分があることがアプリを使い続けさせるための仕掛けということになります。
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