UXデザインに注力する際、自社のリソースだけでやるのか、または外部のUXデザイン会社へ依頼するのかで迷うことがあると思います。そこで今回は、UXデザインを外注する場合のメリットと注意点をまとめて紹介していきます。UXデザインの外注するか自社リソースで行なうかを検討している人は参考にしてみてください。
制作会社に発注をした場合、数名のスタッフでチームを組んでプロジェクトを進めてもらうことが可能。そのため、デザイン性や使いやすさを何度もチェックした上で納品してもらえるので、ある程度のクオリティを担保してもらうことができます。また、WEBサイトやアプリは、流行りや最新技術の移り変わりが激しく、毎日のように更新されているので、これらに対応しなければなりません。外注の制作会社であれば、いくつものWEBサイトやアプリに触れているため、流行りなどにも敏感なので、常に新しいデザインのものを提案してくれます。
インハウスデザイナーを抱える場合、即戦力となるスタッフであればよいのですが、そのようなスタッフは簡単には見つかりません。そのため、自社で人材育成を行わなければならないため、その分のコストがかかります。また、せっかく育ててもそのスタッフがいつ辞めてしまうかも分かりません。それに対し、外注にすれば、これらのコストを削減でき、必要な時にだけ依頼することができるので固定給なども必要なし。コストを必要な分だけに抑えることができます。
UXデザインを行う制作会社には、UXデザイナー以外にプロジェクトの進行管理などを行うプロジェクトマネージャーが配置されています。そのため、プロジェクトの進行管理もそのまま任せることができるので、自社の担当者がスケジュールをチェックする手間が省けます。
スマホアプリの流行りや技術は日進月歩。スマホサイトとは違った、アプリのUXデザインの事例やトレンドを分かっているか、Retina対応、Androidのdpi (必要な画像の種類とサイズ) などを理解しており、スムーズに開発に進めることができるかどうかがかなり重要なポイントとなります。制作を依頼した時点でiPhone・androidともに最新バージョンに対応している制作会社を選ぶようにしましょう。
現在、UXデザイナーは売り手市場でどこの会社も人材の確保に苦戦。制作会社も例外ではありません。そのため、少ないスタッフでデザインを行ったり、新人のデザイナーを配置されたりすることにより、納品されるものの品質が低下してしまうことが考えられます。このようなことにならないように、品質管理体制がしっかりしている制作会社を選ぶようにしましょう。
どのようなデザインを得意としている制作会社なのかを把握しなければなりません。外注の依頼をしたものの、イメージしていたものと違い、調べてみるとあまり得意としている分野ではなかったということも考えられます。公式サイトなどにこれまでの実績を掲載している制作会社も多いため、事前にチェックしておくと良いかもしれません。
いかがだったでしょうか?外注するメリットや注意点を理解した上で、外注するかどうかの判断を行いましょう。
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