ここでは、注文のチャネルを増やすことで、様々なメリットが得られる事前注文アプリの開発事例をご紹介。一部のアプリのみとはなりますが、「Shake Shack」「L.B.B.Cloud」「Retty Order」について詳しく解説していきます。
Shake Shackは、ニューヨーク発のファストカジュアルレストランチェーン。「現代のバーガースタンド」をコンセプトに運営しており、オンライン注文のプラットフォーム導入にも積極的に乗り出しました。
そんなShake Shackからの依頼を受け、これまでのブランド力やサービスのクオリティを損なわない事前注文ツールを開発したのがモンスターラボ。店内における顧客体験をあらゆる角度で分析し、アップセルやクロスセルなども想定した合理的、かつ分かりやすいアプリを実現したそうです。
アプリを利用しても通常と同じ料金で購入できるほか、通勤時間や休日など混雑しがちな日でも待たずにハンバーガーを手にいられるので、非常に便利。電子決済が可能だと、現金の持ち合わせがない時でも気軽に立ち寄れるという魅力もありますね。アプリを使用している人限定のキャンペーンが行われることもあるため、今後も利用者の拡大が期待されます。実際、モデルケースとなった店舗では顧客単価が15%増加、人件費の削減にも繋がったとのこと。
※キャンペーンは終了している可能性があります。詳しくは開発会社のモンスターラボへお問い合わせください。
L.B.B.Cloudは、“Less, But Better.”(より少なく、しかしより良く)というコンセプトの頭文字を由来とし、商品のオーダーから決済までを一貫してアプリで可能にしたモバイルオーダーシステム。飲食店における導入はもちろん、小売業やイベント会場の物販などでも活躍してくれるアプリです。
ひとつの企業専用のアプリではないからこそ、柔軟なカスタマイズが期待できるのが強み。自らの業種に合わせ、必要な機能だけをピックアップすればよりシンプルで分かりやすくなります。クラウドサービスゆえ、初期費用や基本使用料が比較的リーズナブルなのも嬉しいところと言えるでしょう。
消費者にとっての使い方は搭載する機能にもよりますが、企業側としては以下のようなサービスを利用することが可能です。
LINE公式アカウントや既存のPOSレジとも連携でき、最短1週間で導入完了。売上や顧客情報の確認・分析にも対応しているため、事前予約ツールとしてだけでなく、CRM(顧客関係管理)施策の一環として利用するのも有効と言えるのではないでしょうか。アプリ開発した株式会社LBBの公式サイトの事例を見ると、結果的に接客評価や客単価の向上に繋がった、との声も多いようです。
Retty Orderは、グルメ系の情報サービスとして知名度の高い「Retty株式会社」が提供する店内モバイルオーダーシステム。既にRettyに登録している飲食店は、メニュー情報を連携することにより簡単に利用できるようになります。
初期費用0円、というのもポイント。市販のスマートフォンやタブレットを用いて運用可能なため、新たに機器を導入する必要はありません。開業したての方や飲食事業に新規参入したい方にもおすすめのサービスと言えるでしょう。スタッフ用のハンディにもなるので、店舗で幅広く活躍できそうですね。
テイクアウトならともかく、店内でモバイルオーダーが必要なのだろうか?と思う経営者の方もいらっしゃるかもしれませんが、お客様自身のスマートフォンを使用してもらうことで意外と作業コストを圧迫しがちなオーダー業務の手間が省けるというメリットがあります。注文ミスのリスクも軽減可能ですし、人件費の削減にも繋がるでしょう。また、スタッフとの接触も避けられるため、新型コロナウイルスの感染を予防する面でも有効です。
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