こちらの記事では、教育関係のアプリ開発の事例について紹介していきます。どのようなアプリがどのような目的で開発され、利用されているのかをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
「Onki」は、リスニングや音読、発音練習、聞き流しに対応しており、英語の音暗記を行えるアプリです。英語の教科書や教材、英語絵本などさまざまな英語をOnkiに記録することによって、ネイティブな音声で英文の読み上げが可能になるため、聞き流しをすることでリスニング力のアップに繋がります。また、音読やシャドーイングといったスピーキングの訓練も行うことが可能。英文の読み上げは、速度の変更や、イギリス英語/アメリカ英語の洗濯が可能です。
開発を担当した株式会社ペンタゴンでは、企画・情報設計・画面設計・キャラクターデザイン・UXデザイン・UIデザイン・ロゴデザイン・ブランディング・審査提出代行などを担当。開発期間はおよそ5ヶ月となっています。
依頼企業 | ECOM language school |
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開発企業 | 株式会社ペンタゴン |
Snapask株式会社は、小中高生が取り組む宿題や受験勉強において、在籍しているチューターから指導を受けられるサービス「Snapask」を提供しています。このサービスでは、スマートフォンアプリを通じて指導を受けられます。具体的には、わからない問題などの写真を撮影し、アプリでアップロードすると、登録チューターが質問をピックアップし、指導が開始するという仕組みになっています。
それぞれの生徒とチューターとのやりとりは全て記録されるため、学習の進捗状況を確認できます。また、学習の履歴はグラフなどを使用することで可視化もできます。
こちらのサービスは、英会話スクールなどでも導入され、活用されています。
依頼企業 | - |
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開発企業 | Snapask株式会社 |
株式会社ECCでは、学習支援アプリ「ECC Study Assist」の開発・提供を行っています。こちらのアプリには人工知能(AI)が搭載されていますが、日本人特有の英語の発音を聞き分け、対話を組み立てられる点が特徴。そのため、英語初心者から中級者までAIを相手として実践的な英会話練習を行えます。
こちらのアプリは、ECC外語学院にて導入されており、テキストに沿ったコンテンツを収録していることからレッスンで学ぶ単語・構文の予習や復習も可能。また、AIとの英会話練習においては、さまざまなトピックについて展開していく英語を練習する「自由会話練習」を行うことも可能です。
ECC Study Assistは、ECCが運営する英会話スクールであるECC外語学院にて活用されています。
依頼企業 | ECC外語学院 |
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開発企業 | 株式会社ECC |
教育にて活用されているアプリは、アプリを使用して勉強できる「学習型」と、目標や成績の管理、モチベーションの維持を目的とした「サポート型」の2種類に分かれています。このような教育アプリでは、ターゲットユーザーを決めることが重要。教育のシーン、利用環境に合わせたアプリの開発がポイントになってきます。
スマホアプリを開発しているベンダーは多数ありますが、それぞれに得意とする業界や業種は異なります。下記のページでは、スマホアプリ開発のベンダーの選び方や、企業情報を紹介しています。ぜひこちらもご一読ください。
ここでは、「PoC(Proof of Concept:概念実証)や実現性」に強いベンダー、「連携やインフラに関する技術力と提案力」に優れたベンダー、「低コストの設計・保守」を可能にするベンダーをそれぞれ紹介します。